◇梅酒に惑う
20代の若者の間でビールに代わって梅酒の人気が
上昇しているというニュースがあった。
草食系男子にも人気があり、健康志向ということで
50代にも普及しつつあるとのこと。
数年前、梅酒の種類が急に増えた時期があった。
泡盛、黒糖、紀州梅などいろいろなバリエーションがあり、
一時、飲み比べたことがある。
結論としては、「梅酒に合うつまみがない。二杯以上
続けて飲むのは苦しい」ということで、梅酒を常用する
ことはやめた。
テレビのコマーシャルのように食後に軽く一杯だけ飲む、
というのが正しいスタイルだと自分では得心している。
お酒は食事をしながら飲むもの、或いは、じっくり腰を
据えて杯を重ねるものと思っている私は、一寸腰掛けて
軽く梅酒を引っ掛けて席を立っていく現代の若者の
スタイルにはもうなじめないのだろうか。
吉永 操









