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スポーツ・健康関連エキスパートをサーチいたします

スポーツ・健康の仕事というと、プロスポーツ・健康選手が思い浮かぶが、スポーツ・健康にかかわる仕事はそれ以外にもたくさんあります。例えば、監督・コーチやインストラクターなどの指導者、スポーツ・健康トレーナーなど。そのほかスポーツ・健康イベントを企画するスポーツ・健康プロモーター、スポーツ・健康雑誌記者などスポーツ・健康経験がなくてもできる仕事など。 スポーツ・健康の仕事につくときには、単にスポーツ・健康の知識さえあればいいというわけではなく、職種ごとの専門知識が求められます。理学療法士等、国家資格が必要な仕事もあります。
大きく分けて「スポーツ・健康ビジネス系統」「競技スポーツ・健康系統」「学校体育・生涯スポーツ・健康系統」「トレーナー系統」「医科学・栄養学系統」に分けらることもできます。

スポーツ・健康関連の仕事

  • スポーツトレーナー
    • アスリートが常にベストコンディションでゲームに挑めるよう科学的なトレーニングメニューを作成・指導するのがスポーツトレーナーです。
    • 主にプロスポーツチームや実業団のスポーツチーム、あるいはスポーツクラブなどに所属して仕事をします。
    • あんまマッサージ指圧師・はり師・きゅう師・柔道整復師などの資格を持つことで、さまざまな状況に対処することができ、そのことで幅広い知識を持っている証明にもなります。
    • 民間のスポーツクラブなどでは、メンバー個人個人の年齢や性別、身体能力などを考慮し、安全かつ的確な運動メニューを作成しての指導や健康的な身体づくりについてアドバイスなどを行います。
    • 関連する資格:健康運動実践指導者/健康運動指導士/スポーツプログラマー/スポーツ指導員/アスレティックトレーナー/あん摩マッサージ指圧師/柔道整復師/鍼灸師/NSCA認定パーソナルトレーナー/スチューデントトレーナー/ジュニアスポーツ指導員/障がい者スポーツ指導員
  • スポーツインストラクター
    • スポーツクラブやトレーニングジムなどの施設で、スポーツを楽しむ人に正しいスポーツの方法などを指導する専門家がスポーツインストラクターです。
    • ゴルフやテニスなど技術習得が目的の場合は実技をメインとした指導を、ウエイトトレーニングやエアロビクス、スイミングなど筋力アップや健康維持が目的の場合は、実技指導に加えて日常生活や食事のアドバイスも行います。
    • 人によって運動能力はそれぞれ異なるので、あらゆる角度からその人に合わせたプログラムを作成し、それに沿ったコーチングやアドバイスをします。
    • 関連する資格:健康運動実践指導者/健康運動指導士/スポーツ指導員/エアロビックダンスエクササイズインストラクター(ADI)/潜水士・ダイビングインストラクター/NSCA認定パーソナルトレーナー/スチューデントトレーナー/ジュニアスポーツ指導員/障がい者スポーツ指導員/スポーツリーダー/公認テニス教師/公認水泳教師/基礎水泳指導員/水泳指導員/JFA公認C級コーチ
  • チャイルドスポーツインストラクター
    • 子どもたちが、楽しみながらスポーツと関わっていけるよう指導するのがチャイルドスポーツインストラクターです。
    • 子どもたちの健全な育成を目標に、初めてスポーツを体験する幼児から、スポーツの楽しさを知りつつある児童たちに、より楽しくより安全にスポーツの指導を行います。
    • 子どもたちの心身の発育や発達段階に応じたスポーツプログラムの作成や運動、スポーツ相談、基礎・専門的な指導とアドバイスを行います。
    • 幼児心理学や幼児指導論、発育発達論など、子どもに関するさまざまな専門科目を学ぶ必要があります。
    • 関連する資格:スチューデントトレーナー/ジュニアスポーツ指導員
  • レクリエーションインストラクター
    • 学校や職場、地域などでスポーツやゲーム、イベントなどのレクリエーション活動の指導を行います。
    • あらゆるレクリエーションを紹介し、その楽しみ方や遊び方などを多くの人に指導し、体験してもらい、心と体をリフレッシュしてもらう仕事です。
    • レクリエーションの提案をしたり、イベント等の主催者の相談にのったり、リクエストに応じるなど、広く一般にレクリエーションの大切さを知らせていく活動も行います。
    • 幅広くさまざまな年齢層に、それぞれに合ったレクリエーションの指導を行い、生涯スポーツや福祉・野外活動、芸術・文化・学習活動などさまざまな面で楽しい体験を多くの人に提供していきます。
    • レクリエーションインストラクターは、公益財団法人日本レクリエーション協会が公認する資格です。
    • 関連する資格:レクリエーション・インストラクター/レクリエーション・コーディネーター/福祉レクリエーション・ワーカー
  • スポーツプログラマ
    • さまざまなスポーツを行う人達からの、スポーツなどに関する相談に応じるのがスポーツプログラマの主な仕事です。
    • 基本となる体力測定などに基づいたプログラムを提供し、安全かつ適切なスポーツや運動のための基本指導やアドバイスなども同時に行います。
    • 相談を受けてアドバイスをすることが仕事の中心になるので、常に相手の立場に立って物事を考えることができる素養が必要です。
    • 関連する資格:スポーツプログラマー
  • フィットネスインストラクター
    • フィットネスクラブやスポーツジムなどの民間商業スポーツ施設に勤務し、利用者の健康増進や体力維持をサポートするのがフィットネスインストラクターの仕事です。
    • 利用者の年齢や体力、健康状態を見極めたうえで安全で適切かつ効率的なトレーニングメニューの作成も行います。
    • フィットネスクラブのインストラクターには、指導する相手から好感を持たれる魅力にくわえ、教えられる側の気持ちを理解する気遣いや楽しくトレーニングをする為の雰囲気作りができる要素も必要です。
    • 指導法をはじめ、トレーニング・ストレッチ・コンディショニングといったインストラクターとしての能力に加え、スポーツ生理学や栄養学といったスポーツに欠かせない医学的な知識が必要です。
    • 関連する資格:エアロビックダンスエクササイズインストラクター(ADI)/NSCA認定パーソナルトレーナー
  • スポーツリハビリトレーナー
    • リハビリトレーナーは、スポーツドクターやコーチと協力し、スポーツ選手の健康管理・障害予防、スポーツ外傷・障害の応急処置、リハビリテーションおよび体力トレーニング、コンディション調整などを行うスペシャリストです。
    • 病院や福祉関連施設・整骨院・鍼灸院などで、事故や病気などで手足の機能に障害を持つ患者に同様の処置やアドバイスを行う医療従事者の一員です。
    • スポーツ選手のリハビリトレーナーは、各種スポーツ施設やスポーツジム、アスレチックジム、プロやアマチュアスポーツ団体などに所属し、ストレッチやマッサージ・電気療法・テーピングなどによる慢性疾患のケア、試合中のケガの応急処置のほか、栄養指導やメンタルケアのためのカウンセリングなども行います。
    • また、優秀なトレーナーのなかにはフリーで選手個人と契約して活動する人もいます。
    • 今後は高齢化社会を支えたり、生活習慣病を予防するのもリハビリトレーナーの仕事になるでしょう。
    • 関連する資格:理学療法士/作業療法士/あん摩マッサージ指圧師/柔道整復師/鍼灸師
  • 各種スポーツ審判員
    • 野球、サッカー、テニス、ボクシング、ラグビー、柔道……。審判員はスポーツの試合に必要不可欠な存在。それぞれのスポーツで決められたルールに則った公正なジャッジをしながら、スムーズに試合を進行させるのが仕事です。
    • プロ野球やサッカーなど審判員を正式な資格として認めているスポーツは数多くあります。
    • 審判員を目指すにはスポーツ系の専門学校などに進学することが有効です。ほかに、自分がスポーツアスリートとして技術を磨き経験を積み、アスリートとしての競技を引退した後に、試験を受けて審判員になるケースもあります。
    • プロスポーツ審判員は、競技者のみに受験資格を与える場合や、協会会員ならば誰でも始められるものなど、それぞれのスポーツ団体・協会が独自に条件や認定試験を設定しています。
    • 関連する資格:プロ野球審判員/JAF公認審判員/ゲートボール公認審判員
  • ダイビングインストラクター
    • ダイビング全般を指導する専門家がダイビングインストラクターです。
    • 一般ダイバーへの講習や海洋実習の指導、水中ツアーの案内などが主な仕事になります。
    • 一歩間違えば大変な危険を伴なう「人の命を預かる仕事」だけに、その指導者には優れた技術や能力にくわえ危険回避能力も求められます。
    • 専門学校などで知識と技術を身に付けたあと、ダイビングスクールの採用試験を受けるなどして仕事に就きます。
    • 関連する資格:潜水士/ダイビングインストラクター
  • 健康運動指導士
    • 健康運動指導士は、主にフィットネスクラブなどの運動施設や保健所、保健センター、病院等で、健康づくりのための運動指導を行う仕事です。
    • 生活習慣病の予防と、健康維持や増進のための運動プログラムを作成し、指導にあたります。
    • 高齢化社会が進むなか、健康を願う人たちの健康づくりをサポートしていく仕事で、その役割は大きいとされています。
    • 健康・体力づくり事業財団が認定する健康運動指導士の称号があります。
    • 関連する資格:健康運動実践指導者/健康運動指導士
  • リフレクソロジスト
    • リフレクソロジーとは、足にある数多くの反射区を刺激し、肩こりや腰痛、肌荒れ、冷え性などの身体不調や精神的なストレスなどを解消する足裏健康法のことです。
    • 刺激の方法などで東洋式と西洋式に分けられていますが、リフレクソロジーといわれる場合は一般的に西洋式のことをいいます。
    • リフレクソロジストは、独特の指の動きで足の裏をマッサージする技術者のことです。
    • リフレクソロジストには、身体の仕組みなどのベースの知識に基づき、足の反射区を刺激した際に対応する臓器の動きや働き、刺激の効果はもちろん、栄養の偏りにより身体におこる変化など、幅広い知識が求められます。
    • 関連する資格:英国IFR・JHRS認定リフレクソロジー資格
  • カイロプラクター
    • カイロプラクティックとは、主に背骨のズレや骨盤の歪みなどから発生する神経圧迫が原因で起こる痛みの症状を、手技により治療し、本来の健康体へと戻す治療法です。
    • 手技による治療のため、繊細な感覚で、お客さんの微妙な身体状態の変化を読みとっていく能力が求められます。
    • 近年の高齢化やスポーツ人口増加、肩こりや腰痛に悩む人の増加に伴い、自然治癒力を最大限に発揮させることを目的とするカイロプラクティックは注目を集めています。
    • 日本では民間療法として位置づけられていますが、アメリカ、カナダ、スウェーデン、スイス、オーストラリアなど諸外国では正規の医学として認められています。
    • 各養成校の養成課程修了で得られる資格や、協会や民間団体が実施する試験に合格して得られる資格を取得し、カイロプラクティックの治療院をはじめ、整骨院や鍼灸院などで患者さんの治療にあたります。
  • 整体師
    • 整体とは、全身の骨格や筋肉バランスを調整して肩こりや腰痛を解消し、背骨や骨盤などの骨格の歪みを矯正することにより、神経の流れを改善させ身体の均整をとり、健康増進などを図る東洋医学をベースとした施術法です。
    • 骨や筋肉のつくりや臓器の働き、生理学や運動学など人体に関する知識も専門学校で学ぶことができます。整体師の技術や知識の修得と並行して、柔道整復師やあんまマッサージ指圧師、はり師、きゅう師などマッサージ関係の資格を複数取得して幅を広げている人は多い。
    • 柔道整復師資格を持っていれば健康保険が適用されます。
  • アスレティックトレーナー
    • アスレティックトレーナーは、スポーツクラブや各種競技団体、プロ・アマチュアスポーツチームなどで、医師やコーチと協力して選手の健康管理やケガの予防、試合中やトレーニング中のケガや障害の応急処置、アスレティックリハビリテーション、体力トレーニング、コンディション調整などを行います。
    • 医学的基礎知識や運動生理学の知識、実践トレーニング技術を身につけておく必要があります。
    • 関連する資格:アスレティックトレーナー/健康運動実践指導者/健康運動指導士/スポーツプログラマー/スポーツ指導員/あん摩マッサージ指圧師/柔道整復師/鍼灸師/NSCA認定パーソナルトレーナー/スチューデントトレーナー/ジュニアスポーツ指導員/障がい者スポーツ指導員
  • スポーツライター
    • 野球・サッカー・ゴルフ・テニスなどのスポーツに関する記事を書く仕事です。
    • 特定のスポーツ分野を取材する場合が多く、経験を重ねていくことでその分野に関する知識が深まり、人脈も広がっていきます。観察力や文章表現力はもちろん、選手から興味深い話を引き出す取材力が求められる仕事です。
    • スポーツ雑誌編集者は、雑誌の企画や構成を考え、取材・記事づくりなどの編集作業を行います。
    • 選手へのインタビューや試合レポート、そのスポーツが上達するためのアドバイスなど、取り上げる話題は雑誌の特色によって異なります。
    • デザイナーをはじめとするスタッフとの打ち合わせや編集会議に加えて、校正作業、外部ライター・フォトグラファーの手配、取材アポイントなど、仕事は多岐にわたります。
    • 関連する資格:日本漢字能力検定/DTP検定/DTPエキスパート/校正技能検定/校正士
  • 体育教師
    • 学校で児童・生徒に陸上競技や水泳、球技などを指導し、スポーツの能力や技術の向上だけでなく、人間の身体の仕組みや運動に対する積極性を教える仕事です。
    • 中学や高校では、運動部の顧問として活躍することも多いです。現在では娯楽が増え、外で遊ぶ子供が減ってきているため、学校の授業でスポーツを教える体育教師の指導が、人間形成の場において重要になってきています。
    • 関連する資格:国際薬膳調理師/中学校教諭/小学校教諭

スポーツ・健康関連の学び

  • 健康科学
    • 健康管理と指導法を、スポーツ、栄養、教育心理の3つの観点から学ぶ学問。
    • 健康維持にとってのスポーツの役割を正しく把握し、健康管理のための運動法を研究する「運動健康学」、栄養が身体にもたらす働きについて学び、よりよい栄養摂取を研究する「栄養管理学」、健康を保つために必要な心のケアや、指導法を研究する「健康心理学・健康教育学」など。
    • スポーツに関連する専門家を養成する。
    • 解剖学など健康科学の基礎知識科目と、スポーツ実習などの基礎的な実践科目を中心に学ぶ。その後、スポーツ実技、コーチングやトレーニング論、スポーツ心理学など専門性の高い知識を習得する。
    • 関連する職種:養護教諭/スポーツインストラクター/看護師/救急救命士/メディカルトレーナー/リフレクソロジスト/アロマテラピスト/管理栄養士/栄養士/アスレチックトレーナー/パーソナルトレーナー/スポーツトレーナー/レクリエーションインストラクター/刑務官 等
    • 関連する業界:化学・薬品・化粧品/エステ・美理容・フィットネスクラブ/スポーツ・ゲーム・娯楽用品/医療機関・調剤薬局・介護・福祉サービス/アミューズメント・レジャー 等
  • 保健衛生学
    • 病気の予防や健康の保持増進について学び、そのための環境づくりを研究する学問。
    • 病気の要因がどこにあるのかを、心理的要因や生活環境にまで広げて解明し、健康障害をどう防ぐのかなどを追究する。
    • 生活習慣病や環境に起因する疾病・障害、予防医学の重要性が高まっている。
    • 医療系、看護系、リハビリテーション系の学校・養成機関などで学ぶことができる。
    • 保健統計、地域保健、母子保健、産業保健学、精神保健学、環境科学など、さまざまな視点からの保健、衛生について学ぶ。
    • 関連する職種:養護教諭/獣医師/動物看護士(師)/動物園の飼育係/水族館の飼育係/医師/看護師/医療研究者/保健師/登録販売者(薬局・薬店スタッフ)/リフレクソロジスト/アロマテラピスト/アスレチックトレーナー/パーソナルトレーナー/スポーツトレーナー/消防官/陸上自衛官/航空自衛官/海上自衛官/刑務官 等
    • 関連する業界:化学・薬品・化粧品/レストラン・給食・フードサービス/エステ・美理容・フィットネスクラブ/ホテル・旅行/医療機関・調剤薬局・介護・福祉サービス/アミューズメント・レジャー 等
  • 体育学
    • 身体活動を通じて、健康管理や能力の育成・発展の実現を目的とする学問。
    • 社会科学、自然科学など関連する分野の視点も交えて研究する。
    • 「スポーツ科学分野」「トレーニング・コーチング分野」「スポーツ管理・経営分野」「生涯スポーツ分野」「武道分野」「保健体育教職課程」などがある。
    • スポーツ選手や、選手育成者を養成することや、社会体育の立場からの指導者を養成するなど、健康管理への関心が高まっている。
    • 体育・保健学の概論、スポーツ心理学やスポーツ社会学で基礎を学んだ後、専門分野へ進む。
    • 体育教育や生涯学習論などを学ぶと同時に、さまざまな種目の理論と演習の実践力を身に付ける。
    • 関連する職種:スポーツインストラクター/レクリエーションインストラクター/小学校教師/中学校教師/高校教師/アスレチックトレーナー/パーソナルトレーナー/スポーツトレーナー/警察官/消防官/陸上自衛官/航空自衛官/海上自衛官/海上保安官/入国警備官/刑務官/皇宮護衛官 等
    • 関連する業界:スポーツ・ゲーム・娯楽用品/医療機関・調剤薬局・介護・福祉サービス/アミューズメント・レジャー/エステ・美理容・フィットネスクラブ 等
  • スポーツ学
    • スポーツが身体にもたらす影響を中心に、コーチング理論やスポーツを取り巻く環境まで科学的に考察、研究する学問。
    • 身体活動との関わりについては、医学、生理学、栄養学などさまざまな観点から科学的に研究する。
    • コーチングの理論や手法については、心理学など関連諸学も交えて学習。スポーツ環境については、施設経営などのマネジメントやマーケティング論も学ぶ。
    • 健康スポーツ学と社会学、心理学、経営学などの関連諸学の基礎科目を競技実習と並行して学ぶ。
    • さらに、より専門的に研究するための解剖学やコーチング概論などを学ぶ。
    • 関連する職種:スポーツインストラクター/レクリエーションインストラクター/小学校教師/中学校教師/高校教師/アスレチックトレーナー/パーソナルトレーナー/スポーツトレーナー/警察官/消防官/陸上自衛官/航空自衛官/海上自衛官/海上保安官/入国警備官/刑務官/皇宮護衛官/バックダンサー 等
    • 関連する業界:スポーツ・ゲーム・娯楽用品/医療機関・調剤薬局・介護・福祉サービス/アミューズメント・レジャー/エステ・美理容・フィットネスクラブ 等

    病気やケガの予防や予後のケアを通して、人々が健やかに暮らせるようにするのが、健康学の理念です。食生活や運動などのライフスタイルや心理状態、検査やリハビリテーションなど、学ぶ内容は多岐にわたります。体育やスポーツは、健康を維持するための身近な方法であるとともに、人生を豊かにする趣味であったり、人によっては職業になることもあります。競技技術の向上だけではなく、メンタルや栄養、指導者のスキルも学びます。

スポーツ・健康関連の資格

  • 公認スポーツ指導者
    • 子どもにもお年寄りにも、スポーツに関する適切なアドバイスをする役割です。
    • スポーツ医学・スポーツ科学の知識を活かして、スポーツを安全に正しく指導し、スポーツの本質的な楽しさや、すばらしさを伝える役割を担う資格。
    • 資格には、すべての資格の基礎となる「スポーツリーダー」と、6つの競技別指導者資格、3つのフィットネス系資格、3つのメディカル・コンディショニング資格、2つのマネジメント資格があります。
    • 資格団体:(財)日本スポーツ協会
  • ジュニアスポーツ指導員
    • 地域で子どもの野球チームやサッカーチーム、スポーツ教室などを指導する役割です。
    • 子どものスポーツ活動を行う地域のクラブ・サークルやスポーツ教室などで活躍する指導者が取得する資格。
    • 発育発達期の子どもの場合、無理な指導で成長を阻害することもあり、適切な運動プログラムの提供や基礎的指導・助言ができる有資格者の活躍が望まれています。
    • 資格団体:(財)日本スポーツ協会
  • スポーツプログラマー
    • さまざまな人たちが、目的に応じて適切にスポーツ活動ができるようにアドバイスする。
    • 主に地域で、さまざまな年齢や性別の人が、適切なスポーツをできるように、相談や指導、助言をするのが役割。
    • 資格団体:(財)日本スポーツ協会
  • スポーツリーダー
    • スポーツ指導の基礎を学んで、地域のスポーツ活動をアドバイスする。
    • すべての資格の基礎となるもの。この資格を取得すれば、主に地域におけるスポーツグループやサークルなどで、スポーツ指導にあたることができる。
    • 資格団体:(財)日本スポーツ協会
  • 健康運動指導士
    • 健康維持・増進を目的とした運動メニューを作成し、指導にあたる。
    • 運動不足による肥満や、糖尿病・高血圧・心臓病などの生活習慣病の予防と、健康維持・増進を目的に、個人に適した運動メニューの作成・指導ができると認められた者に与えられる資格。
    • 運動の実践的指導にもあたるが、運動メニューのプログラミングも行うのでデスクワークも多い。
    • 資格団体:(財)健康・体力づくり事業財団
  • 健康運動実践指導者
    • 健康維持・増進を目的とした運動の実践的指導を行う専門家。
    • 健康維持・増進を目的に作られた運動プログラムに基づき、ジョギング、ストレッチングなどの実践的指導を行えると認められた人に与えられる資格。
    • 運動指導の知識・技術のほか、医学的な基礎知識、運動生理学の知識なども必要です。
    • 資格団体:(財)健康・体力づくり事業財団
  • 健康管理士一般指導員
    • 生活習慣病改善を目的に誕生した予防医学のスペシャリスト。
    • 糖尿病や高血圧などの生活習慣病が多くの人を悩ませている現代、健康維持・増進の知識を広めて病気を克服しようという考えのもとに誕生。
    • 病気を未然に防ぐ環境作りのプランニング、食事・運動・生活リズムを通じた健康指導など予防医学の普及に携わる。
    • 資格団体:NPO法人 日本成人病予防協会
  • 生きがい情報士
    • 中高年齢者に具体的な生きがいプランをアドバイスします。
    • 中高年齢者の精神的・身体的な健康の維持・増進とセカンドライフの生きがい創造を支援する専門家。
    • コンピュータ技術を活用して情報の収集や分析をして、中高年齢者の社会参加、就労、健康、余暇、経済、医療、福祉等に関する専門的な情報を提供します。
    • 資格団体:(一財)健康・生きがい開発財団
  • 障がい者スポーツ指導員
    • 障がいのある人たちが体を鍛えたり、スポーツを楽しむことができるように指導します。
    • 健康や安全管理に配慮した指導を行い、スポーツの喜びや楽しさを伝える指導員として、地域における大会や教室など、スポーツ現場におけるサポートを行うための知識や技能を学んで活かします。
    • 資格団体:(公財)日本障がい者スポーツ協会
  • 認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト【CSCS】
    • スポーツ選手のトレーニングをサポートするための専門知識を認定しています。
    • アスリートやスポーツチームを対象に、安全で効果的なトレーニングプログラムを作り、指導を実行できる知識と技能をはかる資格。
    • 資格団体:NPO法人 NSCAジャパン
  • NSCA認定パーソナルトレーナー【NSCA-CPT】
    • マンツーマンでエクササイズ指導を行うために必要な知識を持ち、指導します。
    • 契約したアスリートや一般の人々に対して主にマンツーマンでエクササイズの指導を行うパーソナルトレーナーに求められる知識と技能を認定。
    • 人々の健康・体力増進に専門的に貢献することを目指すスポーツトレーナー、パーソナルトレーナーが数多く取得しています。
    • 資格団体:NPO法人 NSCAジャパン

スポーツマネジメント

  • スポーツマネジメントの仕事は、スポーツをビジネスとして発展させる仕事です。
  • 選手やコーチなどの人材育成、広報活動などを含めたプロスポーツチームの運営や、企業の新商品のPRや地域住民とのコミュニケーションを目的としたスポーツイベントの企画など、スポーツマネジメントの業務は多岐にわたります。
  • 選手の契約に関わったり、メディアでの情報発信をすることもあります。
  • 自治体やスポーツクラブと一緒にスタジアムの運営をしたりするのもスポーツマネジメントの仕事の一つです。
  • 健康管理やケガ予防などアスリートが活躍できる環境をつくる仕事も増えてきています。
  • 日本では主に、サッカー、バレーボール、バスケットボールなどのプロリーグでその取り組みが行われています。
  • 競技経験者で経営側に転向している人もいる。選手とのやりとりにはスポーツの技術や専門知識も必要になってくるため、競技経験があると仕事がやりやすい部分も多い。
  • 個人の健康管理能力が問われている近年は、スポーツと健康にかかわる産業が急速に発展しており、新たなビジネスへの人材のニーズも高まっています。
  • スポーツの興業をビジネスと捉え、「資金を集めて大会を企画し、広報宣伝して観客動員し、利潤を出して成功に導く」というプロセスを通して、継続的にビジネスを行うことを目指します。

    スポーツマネジメントには、競技や選手育成などスポーツに関する専門知識とビジネスや経営、マーケティング、会計などの専門知識の両方が必要な分野です。スポーツに関する理解を深めつつ、エンターテインメントや産業としての側面からスポーツをとらえたり、組織運営やマーケティングなどビジネスの専門知識を身につけ活かす新しい仕事です。

サーチファーム・ジャパンのサービス

サーチファーム・ジャパンでは、「スポーツ・健康関連エキスパート」エグゼクティブサーチ・ヘッドハンティング・採用支援において、確かな実績と支援体制がございます。


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102-0083 東京都千代田区麹町1-7 相互半蔵門ビル
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参考・引用

職業なるナビ512(school.js88.com)
資格カタログ(school.js88.com)
学問・業界・職種ガイド(mikata.shingaku.mynavi.jp)
スタディサプリ(shingakunet.com)

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株式会社

〒102-0083
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サーチファーム・ジャパンとは

サーチファーム・ジャパン株式会社は2003年設立、国内エグゼクティブサーチ業界実績No.1を誇る和製ヘッドハンティング会社です。
採用成功率約90%、高定着率を保ち、国内の企業を中心に「日本の心」「日本の文化」を大切にエグゼクティブサーチ(ヘッドハンティング)にて人材紹介を行っております。


サーチファーム・ジャパンの3つの強み

1 産・学・官に跨る広範なネットワーク
国内外600名のカンパニーフェロー
2 卓越した黒子(ヘッドハンター)集団
様々な業界出身のヘッドハンター
3 独自のサーチシステム・ノウハウ
蓄積されたデータベース